溜息の沼

愚考

マッドマックス~怒りのデス・ロード~ ネタバレ

割と楽しみにしていた今作です、普通に楽しめた。

マッドマックスシリーズは事前にチェックしていまして、それも楽しめた要因かと思います。
マッドマックス3から時代もたっており、昔じゃできなかったことを監督はやりたかったんじゃないでしょうか?
話をきくと、リブートとは言わないが、それに近いものらしいです。いや、もういっそリブートと認めたほうが楽しめたんじゃ、、、。

さて、内容なんですがやっぱりほぼほぼ世紀末。北斗の拳などに影響をあたえたとかなんとか。
でも一番マッドだったのは日本公開スタッフでしょう。なんであんんあキャスティングにしたのだ、お前らが一番狂っている!
テンポもよくてサクサク進むのですが、常にアクションと怒号の嵐。さすがにこんな疲れる映画もないんじゃなかろうか?


続編も規格があるらしいので割と楽しみ(おじゃんにならなければ、、、ね。)

さっさとネタバレかきまーす。


いつも通り荒廃して文明の滅んだ世界です。車と生活のためにガソリンと水を奪い合う人たちですが、マックスはそうそう捕まります。戦士マックスの勇士はどこへ、、、。

捕まった先はある砦。ジョーとゆう長が統治する山間です。そこでジョー湧水を独占して神気取り。
ある日、近隣のガスタウンを取引をしてさらにエネルギー源の確保をしようと部下のフュリオサを派遣。
しかしフュリオサはジョーに幼児の時にさらわれた身、故郷の「緑の地」へと戻りたい。ついでにジョーの子供を産むための女たちも助けようとトレーラーに詰め込んで逃走します。
マックスは捕まったあと、ジョーの部下、ウォー・ボーイズのニュークスの輸血袋として捕まってましたとさ。

フュリオサの裏切りに気づいたジョーは追撃。
ニュークスはマックスを車に縛り付けて後を追います。

追われながらもフュリオサはなんとか砂嵐に逃げ込みます。マックスも抜け出し共に行動します。
ニュークスは気が付いた後、後から来たジョーと合流しました。

次は谷を越えることになったマックスたち。ジョーたちに追われ、かつ、谷を拠点にする賊から逃げ出します。そこから先は湿原だったのですが、まぁ追ってくるわな。

このときには「ジョーの期待を裏切った」と嘆くニュークスが仲間に。
逃げ出した女の一人と恋に落ちていました。

その先には「緑の地」が元あった場所。そこで「緑の地は滅んだ」とフュリオサは聞かされます。
マックスの提案で一同は砦に戻ります。
そこなら水もあるし草木の種も植えられるし、ジョーも部下を連れてきてるから砦丸々奪えるじゃん!ってことです。

来た道を戻りながら戦う一同。ジョーを殺すころには敵も味方もほぼ全滅。
しかしなんとか戻り砦の水も解放して万々歳。マックスはやり遂げた顔で砦を去りましたとさ。




いざ簡単に振り返ると、内容なんてほとんど無いんですよね。ただこのいかれた世界を楽しむだけの映画なんです。

たまにはアクション漬けの映画も楽しいですね、考察なんてしなくていいし。


ただこればっかりはマジで疲労感半端ないので見るときは覚悟がいります。絶対。

監督のジョージさんも、シリーズ撮影してる頃にはもうこれを考えていたんでしょうか?
マッドだぜ。。。



では~