溜息の沼

愚考

観たけど感想を書いてない映画

ぶっちゃけ書くほどの内容か?という映画がちょこちょこあります。

が、世間では人気なので一応書いておこうかな?
ってことでほんのすこーしだけ感想を書いておきます。新社会人なのでもっと映画を見る暇がなくなると思うと悲しいです。

…金が入ってきて、ようやく映画をたくさん観れると思ったら今度は暇がないとは悲しいですね。



ラ・ラ・ランド
アカデミー賞ってこともあり、さすがというべき映画。ただ僕にはあんまり刺さらなかった。
それもこれも全て、監督の前作「セッション」の影響が大きい。
セッションという、あまりにも素晴らしい物を作ってしまったが故に、その後の作品が肩透かし感をくってしまったというべきでしょうか?それを差し置いてもラ・ラ・ランドはいい映画なのですが……これも不思議なもので、人は比べてしまう生き物です。

さて、セッションとは違い今作はジャズ。
ジャズという音楽と音楽のぶつけあい、それを擬えた人の心と心のぶつけ合いが心をアツくさせてくれます。
また、「夢を追い芽が出ない者」と「夢を諦め、成功した者」の対比がまた良い感じで、見る人に重なる部分を見出してくれます。さぁ、あなたはどっち?


ひるね姫
高畑充希さんが好きなので、せっかくだからと鑑賞。アニメだしハズレることはないでしょ!と思ったのですが……


まぁ…こういうこともあるよねって感じ。これを傑作と呼ぶには躊躇いがあります。
何が悪いのか?わかりやすい起承転結に敵、後を引かないさっぱりとした単発らしいエンド。

なにもかもか普通。本当に普通。感動なんてない。
何か一つ、尖ったものが欲しかったです。

てゆうか夢世界と現実世界のリンクをきちんと説明してください。全然しっくりこないしなんやねん、と。

桃太郎モチーフな設定は割と好きです。べつに桃太郎じゃなきゃいけないってことはないのですが、せっかくなら桃太郎じゃなきゃいけなかった理由とかあると、また魅力があったんじゃないかなあと。
岡山県名物きびだんごに擬えただけなら辞めてしまえそんな設定。




とりあえず言いたいことは言えたしこんなもんで。
では〜