溜息の沼

愚考

ジョン・ウィック ネタバレ

やってまいりました、ご存じキアヌ・リーブス主演の新作です。
さてさて、僕はキアヌ映画で当たりをひいたことがありません、ほとんど僕には合わなかったのです。
しかし、いつかまた僕にも「キアヌ主演で面白い映画」が観れるかもという期待をこめて毎度見ています。

ずばり今回のキアヌ映画はどうだったか、、、?


、、、つまらなくはない。しかし超絶面白いわけでもなく。つまり普通でした。僕的にはスピード、ディアボロスの次くらいです。


マトリックス云々なんて言われていますが、あれは映像革新、斬新さでの素晴らしいだったわけですよ。だから今作はそんな感じで宣伝するんじゃない!!
そりゃあスタッフがマトリックスのときの人だからって、、、、ねぇ?

よくある話だったので、そこら辺はツッコまず、、、あえて言うなら「スタイリッシュな殺し」の場面が良い。アクション映画だし当たり前なのですが。
ただ、全体的に絞め技でのトドメ・戦闘が多かったので絵的には少し口寂しいところです。


ネタバレだよ!!




妻に病気で先立たれたジョン。失意の中亡き妻からの死後デリバリーが送られてきます。ワンコでした。
そんな妻の最後の贈り物を大切にするジョン。大好きな車で愛犬とドライブに行きます。

しかし道中、チンピラにからまれるもこれを無視。
後日そいつらが家を襲撃してきて車は奪われるわ、犬は殺されるわ、、、散々。

このチンピラ、ヨセフといいます。実はロシアンマフィアのボス・ヴィゴの息子なんですねー。
ジョンはかつてヴィゴの元で凄腕の殺し屋だったんですが、ここにきて巡り合い。
ヴィゴはジョンのすごさをわかっているので、息子のために組を動かします。

しかしジョン、自宅襲撃もなんなく突破します。さすが最強。
ヴィゴはかつてのジョンの親友・マーカスに暗殺を依頼します。

さて、裏の世界でも「このホテル内だけは殺しご法度」なホテルへ。
地下の秘密クラブで情報収集です。

ヨセフの場所を突き止めるもころせなかったジョン。ホテルに帰れば女殺し屋のパーキンスに殺されかけると、また散々。


次はヴィゴの財産を突き止め、焼き討ち。
が、ここでヴィゴに捕まってしまいます。殺されかけるもマーカスにたすけられましたが、、、。

今度こそはと、ヨセフの隠れ家を襲撃するジョン。全員ぶっころです。

さて、終息したかに思えたこの戦い。
ヴィゴは裏切ったマーカスを殺してしまいます。
親友をやられたジョンはヴィゴを追い詰め、殴り合いの末、重症ながらも殺害。


あ、パーキンス産はホテルでの暗殺ご法度の掟を破ったのでNYのボスに殺されちゃいました。(なんだったんだこいつ、、、)

ボロボロのジョンは逃げ込んだ先の動物病院で治療を済ますと、目が合った犬を連れて帰るのでした、、、。おわり。



思うに、途中からジョンは復讐心でおかしくなったのでは?
亡き妻からの贈り物でもなんでもない犬を持ち帰るとかなんなのーーーお前そんなに犬好きでもなかったじゃん!!


続編やるんなら次はNYのボスと抗争してください。待ってます。

just a dog!!just a dog!!just a dog!!!

では~